31 行永禮子*亞矢:gogo zine days〜の一歩 期間限定《nantenso books》

【フラッガー】行永禮子*亞矢(南天荘画廊)
【時】11月4日(金)〜9日(水)11:00〜18:00/最終日は17:00
【場】南天荘画廊 神戸市東灘区御影中町6-1-8
【問】TEL:078-851-6729/MAIL:nantensogaro0714usagi@gmail.com
【参】出品者1,000円/展覧会入場無料
IG @nantenso.garo
FB @gogo zine days


◎本と向き合う6日間。南天荘画廊の元が本屋さんであった愛着とはらっぱGarden*さんのzineへの思いがこの展覧会のきっかけです。zineだけにこだわらず、たくさんならんだ本屋さんでは見つけにくいオリジナルの本達を展示。ワークショップも展開します。①zine②製本③コレクション④ワークショップ
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[たねいねルポ]
今年45周年を迎えた南天荘画廊の開廊記念展に行ってきました。御影駅(阪急・阪神)からお散歩すること約10分、大きなガラス窓から光が射し込む明るいギャラリーで、仲の良い母娘のお二人が穏やかに迎えてくださいます。45年前にお住まいで始められた画廊は、当初喫茶も併設しており、近くの学校の学生や先生で賑わっていたそうです。当時のお客様が囲んでいた大きな一枚板のテーブルは、震災後に建て替えられた現在の画廊でも存在感たっぷりです。今は、もの創りの時間に大活躍しています。この大きな窓は、皆様に気軽に覗いてもらえるように、自分の家に作品を飾る様子をイメージしやすいように、と設計されたそうです。馴染みの作家さんから寄贈された愛らしい少女の像が、2号線を行き来する車や人を眺めていますよ。また、沢山ある魅力的な椅子は、ご家族や作家さんの思い出が詰まったモノです。今回の45周年企画の作品や、薔薇と百合の大きな花束、開廊記念の置物や鯛のメッセージ色紙等から、お客様や作家さんにとても愛されている場所なんだな、と感じられました。毎月、個展・グループ展やもの創りの時間と、色んな表情をみせてくれる南天荘画廊さん。「南天荘」の名前は、当初、灘区にあった南天荘書店の創始者(オーナーのお父様)より引き継いだもの。リスペクトの意味もあり今年の神戸文化祭期間には「本に関する展覧会」を企画されています。内容はまだ秘密、どうぞ楽しみに待っていてくださいね。

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