32 まつもととしこ:感光無しのシルクスクリーンでポーチに刷ろう(初めてのシルクスクリーン)

【フラッガー】まつもととしこ(はらっぱgarden*)
【時】11月4日(金)〜9日(水)のうちの一日(未定)13:00ごろから17:00受付終了
【場】 南天荘画廊  神戸市東灘区御影中町6-1-8
【参】 参加費2000円(ポーチか、裏打ちの布-製本用をご用意してあります)/先着20名程/当日申し込み可(ふらっとお出かけください)/出入り自由、 作業は1時間程
https://harappagarden.wixsite.com/mysite
https://twitter.com/harappa_garden


◎感光無しのシルクスクリーンで、簡単・楽しい!めっちゃ可愛いを体験していただきます。おうちで簡単に出来る手法なので、覚えて帰って毎日のワクワクを楽しみましょう!期間中、フラッガーさんから、うちでワークショップやってよ!とお声がけしていただければ道具持参しますので声をかけてくださいね。


[片岡ルポ]
「鎧が脱げたかんじ」とおっしゃるはらっぱgarden*のまつもとさんは、2年前の住んでいる周辺を散歩するしかなかった時期、生き物が息づき気配が身近に在る豊かな森のような場所に住んでいるとあらためて気づいたそうです。特に小さな虫に心惹かれ、スマホの写真25000枚のうち23000枚は虫のコレクションよ♡というほど。こわくないやつ、ということで、コレクションの2枚ほど見せてもらいました。1センチにも満たない小さなカラダで大きな葉をくるくる巻いてぽとり地面へ落とすヒメクロオトシブミ。身体の中央部は黒褐色と金色の楕円形で周縁部は半透明というセモンジンガサハムシ。とっても不思議で綺麗でした! 幼い頃の虫も含めて生きものが好きだった感覚は大人になり社会の中へ入って組み込まれていくとともに鎧を着込んでいくように遠のいていくのかもしれません。その鎧が脱げた時、虫も鳥も木々も地球に生きて在るものの息づかいが周りにあると感じて世界は美しく輝いて見え、また愛おしくなり、おもしろそうなことを考えたり、生き物を追いかけるまつもとさんの心と眼はきらきら輝いていました。作品を作る手法も材料も色々試したりやってみたいと好奇心いっぱい。まつもとさんが感じた世界の息吹が作品となり形作られてますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です