46 入江香里:お抹茶飲みましょ。

【フラッガー】入江香里(shop&gallery KOHAKU)
【時】11月6日(日)10:00〜16:00
【場】shop&gallery KOHAKU 神戸市兵庫区水木通8-3-14
【問】TEL:078-386-3046
【参】参加費500円。お申し込み不要。お菓子が無くなったら終了です。
http://kohaku-kobe.shop-pro.jp
IG @kohaku.kobe


◎日本の伝統的な飲み物のお抹茶。一度も飲んだことがない方も、普段はなかなか飲まないという方も、毎日飲んでいるという方もKOHAKUでお茶しませんか?お釜からお湯を柄杓で汲み、自分で点てるもよし。人に点ててもらうもよし。自由にお召し上がり下さい。お子様大歓迎です。お作法を知りたい方はゆる〜くお教えします。お菓子付きです。(本格的なお茶会ではありません。喫茶店感覚でお越しください。)


[垰下ルポ]
兵庫区の水木通りを渡り大開駅を横目に少し山側に進み左手に曲がると、住宅街に突如として現れるシックな外観の建物、shop&gallery KOHAKU 。と、ここまで読んで気づいたあなたは、かなりの兵庫区好き!そう日興堂のあった場所です。店主の入江香里さんは以前にルポを書かせていただいた峪田彩さんのお姉さんです。この春オープンしたばかりのお店は茶道具の販売やレンタル茶室、セレクトされた「器」の販売、絵画のギャラリー、と様々な趣が入った宝石箱のよう。入江さん曰く「趣味の延長のようなもの 笑」とのこと。そこには、効率や費用対効果といったビジネスライクな世界とは少し距離を置いた、日本の民芸品に代表される手仕事のぬくもり、使い心地の良さに拘り、お迎えした「器」が居並び、託されたお店への思いが伺われます。また、キッズルームを併設し、看板犬の元気いっぱいのレアンちゃんがお迎えしてくれる空間は、人と人が出会い、交流を重ねることで生まれる「ツナガリ」を大切にしたいと考える入江さんのお考えが色濃く反映されています。パッと捨てて、次のものをと言うよりも長く長く日常のなかで使っていくことで、その手により馴染んでゆく、ずっと、そっと、その人の人生と共に寄り添ってゆけるものを提供したい。そう考える入江さんは、宝石の琥珀と同じように、長い長い時間の積み重ねの中にこそ育まれる価値(結晶)を宝物のように思われているのかも知れません。

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