27 関本英恵:キットパスで窓ガラスに「楽がき」

【フラッガー】関本英恵(キットパスアートインストラクター)
【時】11月5日(土)11:00〜14:00
【場】ほっと花たば 神戸市灘区水道筋3-1(水道筋灘中央市場の東端)
【問】tu_ha_happyrabbit@yahoo.co.jp
【参】参加無料
IG @mon_hanae


◎ほっと花たばさんの窓ガラスに、おえかきをします!キットパスの魅力をお伝えできると嬉しいです。汚れてもよい服装でお越しください。
※予定変更の際にはInstagramにて随時お知らせいたします。


[耕三ルポ]
ギラつく太陽がジリジリと皮膚を焦がす7月某日。この日の取材は阪急王子公園駅南の小洒落た喫茶店でおこなわれた。初対面でやや動きの硬い記者をよそに、腰を下ろすや否や言葉となって溢れ出るアイデアの洪水。眼差しは、正面に座る記者のその向こう、自らが実現する未来をしっかりと捕らえていた…。学生時代、市民活動のサークルで復興住宅のコミュニティづくりに取り組んだ関本さん。個人でも、高齢化したURでのふれあい喫茶づくりや空き花壇活用イベントを企画、果てはそのままURに住み着いてしまうというバイタリティ。卒業後も、就職した診療所で患者さんのサークル活動のスタートをお手伝い。一貫しているのは、人と人との「つながり」を作るということ。彼女が次に目指すのは「子育ての社会化」だ。コロナ禍で在宅中に保育士の資格を取得し、設立間もない保育園に転職、母親たちと向き合いつつ、育児の負担や悩みを共有できる「子育て世代の交流拠点」を模索する。前回から神戸文化祭に参加。灘中央市場内の「まちなか防災空地」で、古着を活用した子ども向けの工作ワークショップをおこなった。今年は、同市場内の子ども食堂で、窓ガラスに描いてかんたんに消せる「キットパス」を用いたワークショップをおこなう予定。彼女の手によって今度はどんな「つながり」が生み出されるのだろうか。目が離せない。(耕三ルポ)

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