05 杉山知子:open Tomo ‘s/「山荘日和」

「open Tomo’s」
【フラッガー】杉山知子(美術家)
【時】11月3日(木祝)12:00〜18:00
【場】personal gallery Tomo ‘s 神戸市中央区江戸町100高砂ビル413号
【問】078-331-0592
◎今年もオープンスタジオします。TOTOMOMOも開店します。

「山荘日和」
【フラッガー】杉山知子+上村亮太
【時】11月12日(土)12:00〜18:00
【場】山荘&山小屋 神戸市中央区再度筋町25-3(神戸市バス7番「諏訪山公園」下車、徒歩15分)
【問】078-341-1107


◎神戸の街が一望できる再度山の麓、和洋折衷の不思議な山荘に小さな作品を並べます。一段下の山小屋ではホットドックとドリンクを用意。山でのんびりした時間をお過ごし下さい。

それぞれ最新情報は神戸文化祭のHPやfacebookでお知らせします。


[岡田ルポ]
今回ルポのために初めて訪れた杉山知子さんのアトリエ、 高砂ビルの一室に足を踏み入れた瞬間。風がさっと吹き抜ける見晴らしのよい景色と白の空間に包まれました。アトリエは落ち着く空間であり何かが始まるような感覚になると杉山さん。確かにここから何かが生み出されていく感覚を感じられたような気がしました。杉山さんは絵画だけでなくダンボール、発泡スチロール、ねんどなどで様々な立体作品も制作されています。日記のような感じで自分の心境が合わさることで作品になっているそうです。エスキースなしの、作りながら気がつくことや変化してゆく偶然を取り込んで作品にしていく、というスタイルで今リアルだと思えることを表現し続けていると仰っていました。杉山さんにとっては作品を外に出して人に見てもらうのは重要でないそうで、展覧会のために作るのではない、自分が作りたいものを作る。作ることが日常だという言葉がとても印象に残っています。作品集を見せていただいたり、制作に関する話もたくさんしてくださりとても充実した時間を過ごさせていただきました。神戸文化祭では自由に杉山さんのアトリエに入ることができる、オープンスタジオをやっているそうです。皆様も是非この素敵な空間を訪れてみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です