13 森本恵/頓花慎太郎:ナンデモナイヒオメデトウ 通常営業です。

【フラッガー】森本恵/頓花慎太郎(花森書林)
【時】11月3日(木祝)〜13日(日)
【場】花森書林 神戸市中央区元町通3-16-4
【問】hanamoribooks@hotmail.com
https://hanamorishorin.com


◎いつもと変わらない通常営業日です。みなさんにとっての神戸文化祭のお話など聞かせてくださいね。


[おのはらルポ]
本や雑貨を買いに行く。女店長に会いに行く。みんなトンカさんとおしゃべりしたくてGOトアウェスト!花森書林になってからはトンカくんが番台にいること多し。ダンナさん?と言う人も居たけど、よーくお顔を見ると、トンカさんにそっくりじゃないですか!仲良し姉弟でタッグを組んでお店は益々楽しくなり、また店内も広く見やすく充実度高まり、貫禄の古本屋さんに。印象に残っている文化祭の年は、2018年、旧トンカ書店時の上村亮太さんの個展開催、と、姉貴談。ピンクーレコードさんの取材を終え、最近出来たレコード棚を一緒に訪問すべくでお店へ。レコードが気になって仕方ないが、わたしはすぐトンカくんのインタビュー。本の森は花に恵まれ咲き乱れ 、そして懐かし頓(にわか)花の残り香も。本格的に弟君は古本屋稼業に転身。篠山から通っておられ、猪が我が家を襲おうとしたエピソードなんかもふとした拍子で面白く聞かれる。本屋さんになって変わったことは?と言う問いには、「お客さんとの会話が楽しく新鮮、かつての商談から、個性の表現を感じる人間らしい言葉の交換になった」とのこと。そして、そして、嬉しい返答…。お姉さんから勧められて、読書を楽しむ習慣ができたのだとか、印象に残った本はと聞いたなら、吉村昭の名が!書名は 『漂流』。人の心理や深い真実を知る文学作品らしい。わたしもとても読みたくなってきた。その時、上を向くと、名書店員の顔があった。

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