【フラッガー】黒澤直子(ギャラリー&スペース デ・ラパーチェ)
【時】11月1日(水)〜5(日)12:00~18:00(最終日17:00まで)
【場】ギャラリー&スペース デ・ラパーチェ 神戸市中央区北長狭通4丁目9-10 黒澤ビル1F

丹羽裕美子さん(布構成作家)の展覧会。作品を身に着けて下さった方が、光り輝けるようにとの思いを込めて・・・。
展覧会は10月26(木)より始まります。30日(月)は休みです。

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元町駅東口から北へ坂を上がってすこし西に歩くと木々に囲まれたビルが見えてきます。ギャラリー&スペース デ・ラパーチェは2007年にオープン、今年で11年目を迎えられました。年間22~24回の展覧会をされていて、絵画だけではなく身につけるもの、アクセサリーやかばん、衣服などの展覧会もあります。オーナーの黒澤さんがギャラリーを始められたきっかけはインテリアコーディネーターとしてハウスメーカーにお勤めの頃、普通の家庭にアートが浸透していないことやアートに興味のない人が大半であることに気づかれたことです。「日常にアートを感じられるギャラリーを」という思いは、ギャラリーの大きな窓にも表れています。通りすがりにでも観てもらえるように作られた大きな窓。中の様子や窓際の作品が見えて楽しい気持ちになります。展覧会をされている作家さんがお客さんに、「作品と空間がぴったりね」と言われるのがいちばんうれしいとおっしゃる黒澤さん。いつも作家さんの作られた素敵なアクセサリーをさりげなくつけて凛としてギャラリーに立たれてます。(児玉ルポ)