15 レコードをかける会【要予約】

【フラッガー】エイジハヤセ(ガラクタZ)
【時】11月6日(日)14:00〜16:00
【場】まち活拠点まちラボ 神戸市中央区元町通4-2-14こうべまちづくり会館4階
【問】toropicalsoi@icloud.com
【参】定員25名。お申し込みはメールで。


◎参加者さんが持ち込んだレコードを来たもん順にかけ合う下宿談義的イベント。ゲストトークあり。見学のみや途中参加も可。持ち込みレコードはどんなジャンルでも。レコード趣味をひっそりとしかし対面で自慢(シェア)したい奥ゆかしい諸兄のご参加お待ちしております。
【SpecialThanks】まち活拠点まちラボ&スタッフさん


[衣笠ルポ]
音楽を見つめる早瀬英司さんの眼差しは、好奇心と興味に満ち溢れ、深い探究心に煌めいている。1970年代の後半、パンクバンド セックス・ピストルズが彗星のごとく現れ、ロックシーンに大きな衝撃を与えた。解散後も多くの人に多大な影響を残したが、早瀬さんもその影響を受けたひとりだ。パンクの振動が早瀬さんの中でうごめき続いている。反体制色が強いセックス・ピストルズの音楽から、自分で感じとること、考えぬくことの大切さを知り、自身の社会を見つめる視点が多角的になった。自分は変なのだろうか?不安や自信のなさが同居し続ける自分に勇気を与えてくれたのは、神戸アートビレッジセンターでの仕事で出会ったアーティストたち。彼らの作品や言葉は、セックス・ピストルズの音楽とリンクした。音楽を体系的に整理して確認する作業が大好きだという早瀬さんの前には、音楽が大樹となって輪郭を現す。しかし、早瀬さんが最も関心を持っているのは、そこを明確にしていくことではない。幹と幹の間、枝と枝の間にまだ未知なる音楽が潜んでいるのではないか。さらには、違った場所に音楽の樹が育つ可能性だってあるのではないか。早瀬さんは、そこにワクワクする。あなたにもセックス・ピストルズ。早瀬さんは、誰にも音楽との素敵な出会いが訪れればと思っている。

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