【フラッガー】 マキコムズ（マスダマキコ＋カワサキマキ／クリエイティブユニット）
【時】11月3日（金祝）13：00～16：00
【場】KOBE STUDIO Y3 3階リビング 神戸市中央区山本通3-19-8 海外移住と文化の交流センター
【問】makkikkikki@icloud.com
【参】参加無料／予約不要
HP https://nonocchi.wixsite.com/makikoms
FB https://www.facebook.com/makikomz?ref=hl
◎マキコムズは、いつも相手のしたい事を聞いたり、想定したりしてナビゲートしています。今年の神戸文化祭は、ワガママを聞いてもらえる誕生日。自分達が参加者によって見た目や気分が変化していくのを楽しみたいな。
＜衣笠ルポ＞
アート作品があって、鑑賞者がいて、アーティストがいる。一般の人がイメージするアートの現場はこんな風だ。しかし、マキコムズは、そこにある境界線をぶっ壊す。マキコムズという名のとおり、得意技「巻き込む」という手法によって。鑑賞者はいつの間にか巻き込まれ、表現者となりアーティストとなる。あるいは、作品そのものになる。それは、アーティストやアート作品が、鑑賞者に巻き込まれるということでもある。この仕掛けの絶妙さがマキコムズの真骨頂だ。お互いの立場が曖昧にしてこそ生まれる世界のおもしろさ。マキコムズのふたりは、その創造の可能性にワクワクし、その出会いがたまらなく好きなのである。マキコムズ自身も想定外に驚き、ある時は何かが壊されたような衝撃を覚える。つまり、最終的には、マキコムズ自身が巻き込まれてしまっている。これがマキコムズの世界だ。
コメントを残す