【フラッガー】李祥太(高砂ビル)
【時】11月3日(金祝)12:00~18:00(予定)
【場】高砂ビル内ホールとスタジオ数部屋(および参加テナント各部屋) 神戸市中央区江戸町100番高砂ビル
【参】参加無料・予約不要(ドリンクの販売あり)
http://www.100ban.jp/map/index/index.html
日頃100BANスタジオで音楽・ダンスの個人練習やレッスンに励んでいる方々の発表会、100BANホールでコンサートをしている方の音楽祭、これに合わせてテナント(英会話教室、店舗等)のオープンオフィス、アウトレイジ撮影場所の開放(実は毎日開放していますが…笑)やレトロなビルならではのフォトラリーみたいなことを考えています!「100BANレッスン発表会」「100BANパフォーマー発表会」「100BAN音楽祭」「テナントのオープンオフィス」「共有スペースの解放」など。
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高砂ビル、これまでもここで活動するフラッガーにたくさんお会いしました。それぞれ職種も活動領域も異なっているのですが、不思議と共通する色があるように感じました。おそらくその理由の一つは高砂ビルという独特な空間にあるのだと思います。戦後間もなく帽子を扱う貿易会社の工場兼倉庫として建設された高砂ビルは、70年代を境にそれらを貸室とする不動産賃貸業を開始します。当初は会社事務所としての利用が多かったのですが、やがて作家や店舗経営者の利用が増えていくにつれアーティスティックな場としても認知されるようになりました。現在の高砂ビルは既存のアトリエや店舗に加え、2005年にオープンした100BANスタジオでの音楽練習、ダンスレッスン、2013年にオープンした100BANホールでの各種コンサートや発表会での利用が増え、地域に根ざした日本でも珍しい民間コミュニティービルディングとして新たな段階に入っています。今回取材した李祥太さんは、この100BANホール・スタジオの運営ディレクターであり、現役のジャズピアニスト・コンポーザーという肩書きの持ち主。中学でジャズにハマり、一度は就職したもののジャズ熱がおさまらずNYへ単身渡米。本場でジャズに明け暮れる日々を送ります。そんな経験を経て神戸に戻ってきた李さんは、この100BANホールとスタジオを、地元で愛される文化的な拠点として発展させていきたいと意気込んでいらっしゃいます。100BANホールには二階席があり、真ん中にはグランドピアノ、とても高い天井が特徴的な空間で純粋な生演奏が聴きたくなる、そんな空間になっています。今後は利用者同士の交流を目指したイベントや、国内外の様々なアーティストに発表の場を提供していきたい、と語る李さん。今回の神戸文化祭期間中には「文化祭内文化祭」とでもいう利用者さんが出演する「100BAN文化祭2017」の開催が決定!どんなワクワクな文化祭になるのか?本当に楽しみです!(ハヤセルポ)
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