【フラッガー】たねいねりえこ(町中キノコ愛好家)
【時】11月3日(金祝)6:00〜
【場】JR住吉駅北側 ロッテリア前集合
【参】参加無料・予約不要(問い合わせ:riepontaneine@gmail.com)

地元のお気に入りの散歩道を歩きます。草を摘み、実を集め、ちびカメラを手に、海抜30mから120mへの町中散歩、ご一緒しませんか?体育「2」の私のご案内ですが、高低差約90mです。運動靴でお越しくださいね。
(雨天時は、コースを変更して決行します。荒天中止)

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以前、神戸港の第四突堤に、C.A.P.の運営する「Studio Q2」という場所がありました。そこでは、ライブやワークショップがあったり、プラモデルを作ったり、卓球倶楽部があったり、日夜、いろいろなイベントが行われていたのですが、僕は、そこで、たねいねさんと出会いました。当時、たねいねさんは、黒っぽい服を着て、黒っぽい帽子をかぶっている時もあって、どことなくミステリアスな雰囲気の女性だなあ、と思っていたのですが、でも、汗だくになって卓球をしたり、緻密なプラモデルを黙々と作っている姿を見ていると、何事にも真面目に取り組んでいく人なのだなあと感心するようになりました。たねいねさんは、子供の頃から、絵を描いたり物を作ったりするのが好きで、美術館も大好きだったそうです。Studio Q2で知り合いになった人の展覧会に行くようになり、そして、他のいろいろなギャラリーにも行くようになって、そのうち、ギャラリーの人から、作品を作って展示してみたら、と誘われて作品を出品するようになり、さらに、沢山の人と知り合い、制作の幅も拡がっていったそうです。木版画や粘土や木材を使った工作や、さまざまな物を作るようになったたねいねさん。いつか、自分の作品を集めた、手作りの作品集のような物を作ってみたい、と語っておられました。今回の文化祭では、たねいねさんが日頃歩いている散歩コースを一緒に歩きませんか?。という企画をされるそうです。一緒に歩いてみると、たねいねさんが、いつも何を見ているのか、どうして素敵な作品をつくっているのか、ひょっとしたら、そういう事が分かってくるかも知れませんね。(上村ルポ)