【フラッガー】乾高彰(相楽園)
【時】11月2日(土)~17日(日)
【場】相楽園 神戸市中央区中山手通5丁目3-1

◎通常営業。

山下和也ルポ
 乾さんは相楽園の園長として10年目。訪れたときは猛暑の中、業者の人と一緒に剪定した木の束をトラックに積み込んでいた。相楽園は県庁前にある不思議な場所で、洋館、国内唯一の川御座船の舟屋形などの文化財や大きな蘇鉄園がある。ツツジや紅葉が見どころの池泉回遊式日本庭園があり、庭を眺めながら涼しげに読書する人や、結婚式の前撮り撮影をする人が園内を歩いている。乾さんは昭和52年から神戸で働いているが、当時の神戸は造園家にとって公園の最先端の場所であったという。街路樹も今のように画一的ではなく、とても多様な種類があったらしい。相楽園の庭は新しいものだが、現在は当初の姿ではなく、まだまだわからないことが多くあるらしい。また今年からシンボルともいえる樹齢500年の大楠のメンテナンスがはじまった。時とともに様々な姿に変容してきた相楽園。お話を聞いていると庭以外のいろいろな歴史が見えてきた。