(29)書庫バー /たべる・のむ
【フラッガー】西脇裕博(書庫バー店長)
【時】11月3日(土祝)〜11日(日)15:00 / 不定休
【場】書庫バー 神戸市中央区三宮町三丁目1-16三星ビル2階北室
【参】500円・予約不要
◎期間中にご来店して頂き、バーテンダーに「神戸文化祭の新聞を見て来ました」と申告して下さった方限定で500円のウェルカムドリンクを販売致します。
安田洋平ルポ
書庫バーに飲みに来て、棚に並んでいるオーナーの蔵書だという本たちを見ていると、アートやデザインの本が本当に好きな人なんだろうと感じる。実際に濱章浩さんにお会いしてみると、やはりそんな感じの方だった。「最近はアジアのグラフィックデザインやタイポグラフィーも面白いんです」と言って、マレーシアのデザインスタジオが発行する「CUT OUT MAGAZINE」を見せてくれた。2017年12月に濱さんがオープンさせた本屋storage booksで店長を務める川浦さんは、知識から目配りから、こんな人が相棒だったらどんなに心強いだろうという人。もともと書庫バーのお客さんだったが一緒に働くことになったという。後から来たバーのスタッフで絵描きの女性、川原さんも含めて、みな自分の持ち場を楽しんでいるという雰囲気を醸し出していた。三星ビルには、上階から順に、デザイン事務所、コワーキングスペースDEP、SANSEIDO GALLERY、書庫バー、そしてstorage booksが入っている。最初はデザイン事務所だけだったが、ギャラリーをつくり、その後はバー、本屋と増えていったという。
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