【フラッガー】浜口富貴(中華料理人兼業歌手)
【時】 2019年 11月2日(土)~17日(日)11:30~21:00 火曜定休(15:00~17:00は休憩)
【場】広東海鮮料理昌園下祇園店 神戸市兵庫区下祇園1-9(TEL:078-367-3899)

◎お店でご飯を食べに来て頂いて是非お気軽にホールの人か厨房まで浜口くんいます?とお声かけ下さい。軽い挨拶と作品プレゼントします。

エイジハヤセルポ
 ハーバーライトに照らされたElvisのその股下に佇む男、濱口富貴という。昼間は中華料理店「昌園」勤務、夜は生ギター掻き毟るミュージシャンである。70年代和製フォークに影響を受けたその音楽はアップテンポであってもどこかひなびている。まるで元町の中古レコード屋にひっそり売られている自主制作盤のようだ。新開地の名店「高田屋」が歌詞に出てくるその名もズバリ「高田屋」は必聴。メインテーマたる男女の機微よりも高田屋名物おでんの香りが勝った名曲である。現在濱口は自身の音楽をより豊潤なものにするべく写真等音楽以外の表現にも手を染めているという。更なる広がりを持った「ヒナビリーミュージック」が出来上がるかもしれない。楽しみである。