(117)あなたと一緒にやってみること /みる、たいけんする
【フラッガー】上村亮太(美術家)
◎今回は、「北の椅子と」で服部真貴さん、杉山知子さんと。「ツバクロ雑貨店」で金井和歌子さん、佐藤美智子さんと。「1003」で奥村千織さん、太田朋さんと。「日興堂」で峪田彩さん達と。「トンカ書店」で森本恵さんと。そして「Y3スタジオ」では、マスダマキコさん、カワサキマキさんと。神戸文化祭期間中に各所同時に展示やワークショップなどを行っています。
Yokiルポ
今回インテリアデザイナーの河合さんと一緒に、話を聞かせて頂きました。みんな石好きで、気になる所が一緒でした。わたしが上村さんと初めて出逢ったのは16年前のC.A.P.の絵画教室でした。上村さんの第一印象は、先生なのにヒョウヒョウとして楽しそう、ということでした。教室ではなんだかアーティストとは?みたいな心の基礎を教えて下さったように感じます。上村さんワールドは、絵画を飛び出し版画、陶芸や漫画、音楽にまで広がっています。河合さんが「昔の作品も今の作品も空気が一緒」と言っていた。そう!シュールで作品毎にストーリーを感じさせられる。見ていると、じわじわ来る感じです。自分の眼で見た事を想像し、生み出す人。そんな上村さんは今回5つの展示を行います。共通点は共同作業。神戸文化祭では、どんな化学反応が起きるでしょう。
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