(58)スケッチブック展 /みる、たいけんする

【フラッガー】鍵山淳子(魔女メグ)

【時】11月3日(土祝)~25日(日)10:00~19:00 月曜休館

【場】KOBE STUDIO Y3 Living room 神戸市中央区山本通3-19-8 神戸市立海外移住と文化の交流センター3F

◎スケッチ好きが描きためたスケッチブックが送られて来てたくさん並んでいます。あなたは一冊を手に取り開いてみるでしょう、次から次へと。そして、あなたの心に起こるドキドキを楽しんで下さい。それがスケッチブック展です。

 

築山ルポ

魔女メグさんは、十年ほど前からスケッチを再びやり始めた。忙しかった仕事や子育てを卒業し、時間がとれるようになったからだ。スケッチブック展落描きの会の会員はメグさんを含めて四名、彼女が描いたスケッチをブログで見て集まった人達で、年に一回以上自分の住んでいる地域でスケッチブック展を開く決まりがある。ということは、年に四回はどこかでスケッチブック展をやっているということだ。色々なきっかけで知り合った人々十人前後のスケッチブックが並ぶ。中には壁面展示のものもあるのだが、メグさんはやはり触れられるものが好きだと言う。「手にとってページをめくる時のドキドキ感、描き留める側と観る側の垣根が取り払われていく感じがいい」言葉はそんなに通じなくても国境を越え、カナダやスイスでも開催した。「楽しくてしょうがなくて2013年からスケッチブック展を続けています。もっともっと世界中に広げていきたい!」と話す。