【フラッガー】伊藤絵実里((株)くさかんむり/神戸地域おこし隊(山田町))
【時】11月の土日 9:00〜16:00
【場】箱木千年家 神戸市北区山田町衝原字道南1-4(神戸市バス111系統「衝原」バス停下車、徒歩5分)
【問】ito@kusa-kanmuri.jp
【参】箱木千年家拝観料 大人300円、子供150円
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◎日本最古の茅葺き民家である箱木千年家にて茅葺きの写真展を行います。11/2(土)は地域主催の音楽イベントも同日開催です。ぜひ山田に訪れてみてください。※山田でほっとひとやすみのイベントの一部です。
<片岡ルポ>
家々が建ち並ぶ中にこんもりした緑を抱えて鎮座する茅葺き農村歌舞伎舞台のある天満さん。そこでお会いした伊藤絵実里さんは、神戸地域おこし隊であり、株式会社くさかんむりにも所属されている方。行政と民間の顔を持つ絵実里さんは、その手腕をいかんなく発揮されています。その一つに農村歌舞伎の活動。一度廃れてしまったそうですが、行政も関わり復興し25年続いてきた今、再び継承の危機が訪れています。元来歌舞伎は見られるものと同時に「演る」ものでもあるとのこと。江戸時代の人たちが農村部で楽しんでいた時は、人々はお互いに舞台に立ったり観たりして楽しんだのだなあと想像します。里山と町の関係も、モノ、人、文化が、いったりきたりを繰り返して、創り上げていくのかも。絵実里さんはそんな流れを作り見守る人なんだなと感じました。