[44]竹中吉彦+中窪香織(C.A.P.クレイスタジオ)
元町駅から鯉川筋をひたすら上り続け、街の喧騒が消えた頃、猫たちに見守られながら坂を登りきると、C.A.P.のある建物に到着です。私たちの集う『C.A.P.クレイスタジオ』は、さらに奥の別館にあります。ここまで来ると、聞こえてくるのは鳥の声と轆轤を回す音、時々どこからか風に乗って誰かの話し声が。ひんやりした土の手触りを楽しんでいると、時間の経つのを忘れてしまいます。このスタジオがシェアメンバー制になったのは2019年7月のこと。現在20名のメンバーが在籍し、事務局2名とスタッフ4名の方々にお世話になりながら、日々制作に励んでいます。使っている素材や作っているもの、やりたいことはそれぞれ違っていて、スタイルも様々ですが、みんなモノを作ることが大好きでここに来ています。個性あふれる作品を生み出していきます!神戸文化祭では、その一端をご紹介できたらイイナ、と思っています。詳しくはフェイスブック「C.A.P Clay Studio」で検索してください。