【フラッガー】島田誠、林淳子(ギャラリー島田)
【時】 2019年 11月2日(土)~17日(日)11:00~18:00 *11/8(金)は休廊
【場】ギャラリー島田 B1 un、1F deux、1F trois 神戸市中央区山本通2-4-24(TEL:078-262-8058 http://gallery-shimada.com/)

◎芸術の秋真っ盛りということで、ギャラリー島田の3つの会場で、繰り広げられている展覧会を是非ご覧いただきたいと思います。盛りだくさんなので、期間中なんどでも通りかかったらお立ち寄りくださいね。
充実の内容は:
10月26日~11月6日:B1 un & 1F deux 松谷武判「アーティストが招待する 堀尾貞治、神野立生、ダニエル・ポントロー、松谷武判 四人展」
11月2日~7日:1F trois 福島千佳
11月9日~14日:1F trois 高木さとこ「サーカディアン・リズム」
11月9日~20日:B1 un 花井正子「あかるい虚無 tresy 詩」、1F deux 細馬千佳子「物質の解放」
11月9日15:00~:細馬千佳子オープニングパフォーマンス
    17:30~:トーク花井正子×廣村正彰
11月12日:港大尋トリオライブパフォーマンス
*詳細お問い合わせ下さい。

矢野衣美(画家)ルポ
 今はない、海文堂書店の社長室を改装して始めたのがギャラリー島田の始まりでそこからゆるやかに繋がって41年間続いている、そう聞いたら島田さんとの距離がぐっと縮まった気がした。この神戸という場所で続けることへの思いの強さ。お耳が少し遠いのもあるのかもしれないけれど大らかで柔らかい口調、あたたかな眼差しに宿る熱いものはこれからも変わることはなさそうだ。島田さんの提案に賛同し面白さや思いだけで繋がっているとはとうてい思えない確かな鼓動のようなものがギャラリー島田からは伝わってくる。見に来るお客さんだけでなく作家としても魅力的な場所だと改めて感じ入り、熱を分けてもらった帰り道は心温かだった。