【フラッガー】森下明彦(メディア・アーティスト/美術・音楽・パノラマ愛好家)
【時】 2019年 11月9日(土)18:00~19:00
【場】音楽室:フォノテーク 神戸市中央区三宮町3-1-16三星ビル5階南室(大丸神戸店の北側に位置しますが、入口はビル山側(大丸とは反対側)です。)
【参】参加無料・予約不要/1ドリンク・オーダー(500~600円)/定員:10名
問い合わせ(森下)TEL:080-3867-6208/MAIL:morishita-a@softbank.ne.jp
主催:DJ零こと湘南ボーヤ(aka 森下明彦)/協力:安井麻人、イタクレコード株式会社フリップフロップ、メタ・フィルム・マーヴェラス

山下和也ルポ
 高砂ビルの208室は知る人ぞ知るビブリオテークと移動美術資料室。数年前に訪れた時の資料の山は、今は随分と整理されていた。森下さんの神戸文化祭での会場はここではなく、大丸前にあるフォノテーク。「ここの機材で聴くというのが、ちょっと良くてね。」とおだやかな口調で話す森下さん。イベントは1950~60年代にかけての子供向け番組の主題歌に限定し、10枚ほどのレコードを聴くという内容。毎回違う選曲で、今年でこのテーマも3回目となり、ファイナルだそうです。今回の目玉という「海底人8823(はやぶさ)」も全く未知の番組です。いや、たぶん多くの方がどの曲もほぼ未知との遭遇になるのではないだろうか。それだけにどんな曲が選ばれ、聴けるのかとても興味深いです。1ドリンクで体験できる夕暮れ時の未知の世界。全然知らないのに懐かしさと新鮮さが同居するような感覚。森下さんが喫茶のマスターのように静かに「いらっしゃい」と迎えてくれそう。