【フラッガー】安達真一(啓文社印刷工業)
【時】 2019年 11月2日(土)10:00~18:00
【場】啓文社印刷工業 神戸市中央区二宮町1-14-19
【参】入場料無料。各ワークショップアイテムによって価格が変わります。ワークショップ希望の方は要予約(TEL:078-241-1825、MAIL:info@k-bunsha.com)詳細情報は http://www.k-bunsha.comにて確認。

◎1日だけ工場がオープンハウスします。自分で手書きしたものをその場で版におこし、活版印刷機で印刷したり、他紙好きにはたまらないワークショップ内容も用意しておりますので、是非この機会に。その他紙雑貨など物販もしております。

三井弘子ルポ
 洋菓子工場を買い取って、この地におじいさんが印刷会社を開いてから安達さんで四代目。2020年には創業70年を迎えるとゆう老舗の工場は、物作りへの熱と緊張してしまうような圧力で満ちて、歴史ある風体の建物を一層大きく見せていた。多忙な社長業の中、安達さんは自ら芸大や地方でのワークショップを開き、印刷の魅力を伝え続けています。「かつて3K(きつい・汚い・危険)だと言われた印刷業が、活版印刷の人気と共に花形産業のように取り上げられることもあるけれど物作りが見直されていく今、培った技術と共にそんなギャップも埋めていきたい。そして《一瞬でなく、人生の節目ごとに使ってもらえるような、その印刷を見た人がまた戻ってきてくれるような仕事を》」オフセットの機械に混じって創業時から働き続ける活版印刷機の音。トン・シャー・プシュ。リズムに乗って、啓文社さんの発信がより深く人と紙を結わえていくことを確信するのでした。