【フラッガー】きぬがさサミィ(ゆたかな日常とクーナとアートの会)
◎各プログラムの参加費は無料ですが、交通費や材料代など実費負担あり。お問い合わせ・お申し込みはkinugasa.nitijou@gmail.comまで。

『神戸文化祭ナンデモナイヒオメデトウ乾杯ツアー』
【時】11月4日(月祝)10:00~17:00
【場】神戸市内各所
◎ナンデモナイヒオメデトウ言いに乾杯しにフラッガーを訪ねる。行き先はクジで決定。

『アートすまびらき~日常に小石を投げたら』
【時】11月9日(土)10:00~17:00
【場】須磨区内
◎須磨区内の住みびらきでアート展示をしていただいた各所を訪れていき、日常とアートの関係性にあるゆたかさと体感していきます。

『町家 点灯夫~高砂でナンデモナイ時間』
【時】11月16日(土)10:00~16:00
【場】高砂市高砂町南浜町◎神戸から離れ、一日、高砂で何もない時間を過ごす。

『落ち武者ヘンテコ音頭の旅』
【時】11月17日(日)10:00~17:00
【場】神戸市内各所
◎落武者が踊り歩き、希望と元気を与えていきます。

垰下憲司ルポ

 フランク・アッシュの絵本を手にとって、「この絵本好きやなあ」と笑う衣笠さん。この月に誕生日の贈り物を届けようとがんばるクマくんの絵本は、衣笠さんの掲げる「くだらないことからゆたかさを」生み出す活動と、どこか似ている。川をわたり、森をぬけ、山を登って、天上の月に「たんじょう日になにがほしいですか。」と問い、ブタのちょきんばこのお金をぜんぶ使って、月へと帽子を贈与したクマくんの姿と真剣に「くだらない」を生み出すことに向きあう衣笠さんの姿が重なるのかも知れない。はたまた、少しゆるくて、隙(余白)のある物語構成が醸し出す言葉にできないゆたかな余韻が落ち武者ヘンテコ踊りを見た後のあのゆたかな情動を思い出させるのかも知れない。いや本当は、衣笠サミーの眼鏡の奥には、いつも三日月にも似た笑い皺がポッカリ浮かんでるからかな。ほら、その「ぼく、お月さま(衣笠さん)とはなしたよ」って書名なんですよ・・・その絵本。