【フラッガー】高澤克太(アートスペースと雑貨の店 6丁目の花野)
【時】11月1日(水)〜11月5日(日)11:00〜19:00
【場】アートスペースと雑貨の店 6丁目の花野 神戸市中央区熊内町6丁目5-3高千穂マンション202号
http://6choumenohanano.jimdo.com

笹倉泰子が詠んだ短歌からインスピレーションをうけ、イラスレーターのかみやりょうこが絵を描きました。その歌と絵を展示する展覧会「絵そらごと、歌そらごと -うたを描く二人展-」を開催いたします(10月28日(土)〜11月6日(月))。会期中、お客さまにも短歌を作ってもらい展示していただくコーナーも設け、気に入った短歌にかみやが少しずつ絵を描いて作品を増やしていきます。11月3日(金祝)は歌会とお茶会のスペシャルイベント「うた声喫茶」を開催します。

・うた声喫茶【要予約】
11月3日(金祝)14:00〜15:30/参加費:500円(お茶とお菓子代)/定員:6名/予約先:sasa.y.1227@gmail.com(笹倉)

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髙澤克太さんが今年の春に「アートスペースと雑貨の店 6丁目の花野」を始められました。新神戸駅から東のほうへ、左手に新幹線と水の気配を感じながら静かな住宅街を歩いて行くとやがてやさしい緑色の看板が見えてきます。落ちついた雰囲気のこのマンションには、かつて髙澤さんのお祖母様が住んでおられました。玄関を入って靴を脱いで上がる時、思わず「ただいまー」と言いそうです。入ってすぐの空間には6丁目の花野さんの声かけで集まった作家さんたちの作られたアクセサリーや器、布小物などが見やすく並べられています。展示スペースは畳のお部屋です。ギャラリーを始めるにあたって、畳や照明などは新しくされましたが、壁はそのままの風合いを残されています。長押に絵を掛けたり(國久展)作品と作品の影を楽しめるよう照明を抑えたり(谷中展)展示方法もとても工夫されています。別室ではC.A.P.の”陶芸のシェアスタジオ Clay Studio”でおなじみ、妹さんである髙澤ナホさんの陶芸教室や、中井初夫さんによるステンドグラスの一日体験教室も、されています。熊内町界隈はカフェや雑貨屋さん、老舗の和菓子屋さんなどが点在していて散策するのが楽しいですよ、と髙澤さん。「子供の頃から住んでいたこの町でローカルに活動していきたい」と話されていました。(児玉ルポ)