【フラッガー】奥田勝(図書浸透家)
【時】11月初旬予定
【場】土日家 神戸市兵庫区駅南通2-2-30(cafedonichiya@gmail.com)
※神戸文化祭の期間に関わらず、うちにもおいでよという方がいらっしゃいましたら嬉しいです。
【参】参加無料・予約不要

段ボール一箱に古本を入れて覗きに来てくれるのを待ってます。

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見慣れない場所、薄 明かりの空間のなか、本を片手に立つ人影ひとつ。こちらからは逆光のせいで顔は見えない。「おそらく、ご存知でしょうが・・・」人影は語る「トショシントウカノオクダデス」トショ シントウカ 図書?浸透?家? 図書浸透家?この耳慣れない肩書きの人物について、ボクが知ったのはいつの頃であった か?そう、確かあれは・・・。
ルンルン堂へようこそお出でくださいました。おそらく、ご存知でしょうが・・・店主の奥田です。書籍、ずしょ、あるいは、と しょ、図書。そう、巷間では本と呼び習わされているかの存在について、その魅力いや魔力と言いましょうか。とにかく私は伝えたいのです。その豊かな世界を
シントウ・・・浸透。そう浸透です。あなたも街の書店、古書店、図書館などで、かの 存在。ええ、図書。本のことです。本を目にすること、時には手にされたことも一度や二度くらいはあるでしょう。自ら手にすることはなくても青春時代、校舎の片隅、隣の席に 座るあの想い人から、“この本、おもしろいから読んでみてよ”というように、ススメられたこともあるやも知れませんね。私に言わせれば、まさに、その瞬間。かの存在、ええ、本にですね。あなたは、その身を本によって浸透されているわけです。関わり、接点、影響、全てが本による浸透です。私に言わせれば、本の世界の入口は巷間、偏ねく存在しており、本はね。日々、人々の間に浸透しているわけですよ。
ヒトハコフルホンイチ・・・「一箱古本市」ですか?おそらく、ご存じでしょうが・・・ええ、私の図書浸透家としての活動の一つですね。私の選んだ、かの存在、図書、本をミカン箱くらいの大きさに詰めこんで、愛しい私の愛読書たちをあらゆる場所で解き放ち、自由に浸透させるのです。フフフ。
うーん。どこで最初に会ったっけなあ?東京?広島?神出鬼没な人だしなあ。あ!そう言えば、今年の11月に神戸の兵庫区にある「土日家」さんに来るって言ってたなあ。ボクも会いに行ってみようかな。また、得意の難しい「回文」を披露してくれるのかなあ?フフフ。
おまけ♪ 図書浸透家、奥田氏による回文コーナー♪やみのたににかいぶつのみせせみのつぶいかににたのみや/闇の谷に怪物の店「蝉の粒」烏賊に似た飲み屋(垰下ルポ)