(44)うおくに商店
【フラッガー】見澤良隆(うおくに商店)
【時】11月1日(水)〜4日(土)11:00〜19:00
【場】うおくに商店 神戸市中央区中山手通4丁目10-30
http://kanbutsu-uokuni.jp/

 

普段はしていない、ちょっと豪華な山椒の試食、乾物ヨーグルトの試食などをご用意して、みなさまのお越しをお待ちしております。1日は定休日の水曜日ですが、特別に営業いたします。

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奥様が和歌山で70年続く老舗乾物店の娘さん。ご主人の良隆さんは、ご結婚されて子どもさんができて食への感心が高まり、和歌山での修行後、2015年、神戸・元町の山側に今の店舗をオープンされました。うかがった時にはちょうど山椒を擦ったばかりとのことで、店内にはとてもよい柑橘系の香りが立ちこめてました。うかがうまで山椒が柑橘系とは知りませんでした。ミカン栽培が盛んな和歌山とここでつながるんですね。和歌山には他にも「山物」とかいてサンブツの山の幸がたくさんあるそうで、様々な種類の乾物類や調味料の他にも棕櫚(シュロ)で作ったタワシや箒(ホウキ)なども並んでいます。どの品も丁寧な気持ちが入った品々で見ているだけでもワクワクます。ワクワクする仕組みは、お店のレイアウトにもあって、様々な木の引き出しと横の窓やなんと天井にも格子が組んであって、そこに棕櫚の箒がきれいにぶらさがったり寝ていて、とってもチャーミングです。小さな間口ですが、見澤さんのていねいな説明をうかがっていると先人の知恵や工夫に感心し、イマジメーションが拡がっていきますよ。定番の商品の他に、ヨーグルトに入れるオリジナルの乾物の開発など新しい取り組みにも挑戦されています。不定期で、棕櫚タワシを作るワークショップもされるそうです。私もうおくにさんの山椒を愛用してますが、素晴らしい香りとしびれる感じがたまりません。ぜひ、訪れてみてほしいです。(マスダルポ)