(42)日本庭園「相楽園」の楽しみ方
【フラッガー】乾高彰(相楽園)
時】11月4日(土)10:00 相楽園正門集合
【場】相楽園 神戸市中央区中山手通5丁目3-1
【参】要入園料 大人(15才以上):300円、小人(小・中学生):150円
http://www.sorakuen.com/

 

旧小寺家厩舎で相楽園の概略説明後、相楽園会館(他の行事が行なわれていなければ)にて園内についてお話しをさせていただく予定です。お話しののち、各自園内を散策いただけます。

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県庁の北側に位置する相楽園は明治時代に元神戸市長・小寺謙吉氏の先代の本邸に営まれた日本庭園である。正門から入ると奄美大島からやってきた蘇鉄たちが迎えてくれる。その昔は「蘇鉄園」とよばれていたほど立派な蘇鉄群だ。園内を進むと樹齢500年を越える大きなクスノキ、池を巡るように整えられた橋や飛び石、重要文化財にも指定されている旧小寺邸厩舎、船屋形など、時代を超えて今もなお訪れる人に安らぎの空間を提供してくれる。相楽園を訪ねたその日はまだ梅雨も明けぬ、蒸し暑い日の夕方だった。お話を聞かせてくれた乾さんは大学で造園を学んだのち、神戸の造園会社で東遊園地などの公園づくりに関わっていたそうだ。相楽園では2009年より園長を務めている。事務所でお話をうかがっていると「今日も雨降らんかったなあ、、、」と言いながら庭師の堀之内さんやってきて、水やりの相談がはじまる。そういえば今年は梅雨だというのに雨が少なかった気がする。二人にとっては日常的なやりとりだっただろうが、命あるものを守り育てる仕事なのだと改めて感じた瞬間だった。神戸文化祭の参加は今年が初めて。毎年3万人近くのお客様が訪れるという「菊花展」の最中だが、乾さんの解説によっていつもの相楽園を見せてくれる。(高橋ルポ)